「向島百花園」をおさんぽしたついでに、以前からおさんぽしたかった庭園がある葛飾柴又まで、足を延ばすことにしました。京成曳舟駅まで歩き、そこから押上線、本線、金町線を乗り継いで柴又駅へと向かいました。
ここでのお目当ての庭園は、「題経寺邃渓園(だいきょうじすいけいえん)」と「山本亭」の2カ所です。
葛飾柴又は観光地ということで平日でも人が多く、帝釈天参道から「柴又帝釈天題経寺」にかけては特ににぎわっていました。



「男はつらいよシリーズ」に関連する観光スポットが多いのですが、今回は2庭園のみをターゲットにしているので、それ以外の観光は見送ることにしました。
蟋蟀在戸読み方:きりぎりすとにあり七十二候の一つ。二十四節気の寒露の末候にあたり、10月18日~10月22日ごろに相当する。季節は晩秋。蟋蟀在戸は、それ自体としては「蟋蟀が戸の辺りで鳴く」などといった意味。また、寒露の初候は「鴻雁来」と言い、次候は「菊花開」と言う。なお、蟋蟀在戸は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「菊有黄華」と呼ばれ、「菊の花が咲き出す」などといった意味である。
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題経寺邃渓園(だいきょうじすいけいえん)
「邃渓園」は、世間一般で「柴又帝釈天」呼ばれている「題経寺」の境内にある庭園です。
拝観には「帝釈堂」にある「彫刻ギャラリー」と共通で、拝観料大人400円が必要です。
どちらも靴を脱いで持ち歩かなければならないので、訪れる際は靴の重さや脱ぎ履きのしやすさと同時に、冷える時季には靴下にも注意が必要です。(特に庭園はほぼ屋外なので・・・)



「大客殿」をスタートして、反時計回りに回廊伝いに周回する鑑賞式庭園で、園内に入ることはできませんでした。_| ̄|(、ン、)ノ
てことは、厳密にはおさんぽできたとは言えないのかなぁ?(*´Д`)=з
回廊は時折折れ曲がり、常に庭園を左手に眺めながら進みます。この回廊の折れ曲がりが、園路のように景観に変化を与える役割もありそうです。






さて庭園の名前の由来ですが、「庭園の滝の風情が幽邃でもの静かである」ことから付けられたそう。
「幽邃」https://www.weblio.jp/content/%E5%B9%BD%E9%82%83ってどういう意味だぁ?っヵ「邃」なんて漢字、初めて見たぞ!ノ(´д`*)
実際にその滝をしっかりと見るには、園内に入って近づかないと無理っぽいので、あまり風情を感じられませんでした。
次回は倍率の高い双眼鏡でも用意するカナ?(ノ´∀`*)
(´-`).。oO(嗚呼、中に入っておさんぽしたかったなぁ....)
「彫刻ギャラリー」も拝観しましたが、それを見て庭園の景観を方にも、なんか仏教的なストーリーがあるんぢゃないかと勘繰ってしまいました。
寺院の中にある庭園であり、一歩通行の動線になっているし、実際のところはどぅなんでしょうかねぇ?ノ(´д`*)



境内をぐるっと一回りして、そのまま本堂の裏手から外に出て、次の庭園へと向かいます (・・ )))。。。
山本亭
こちらは実業家の邸宅とその庭園で、米国の日本庭園専門誌でのランキング調査で、常に高評価を得ている庭園でもあります。
一見「邃渓園」の方が古そうですが、実際はこちらの方が大正期に造られたもので、昭和期に造られた「邃渓園」より歴史があります。


入館は有料ですが、隣接する「寅さん記念館」や「山田洋次ミュージアム」とのセット券もあります。
こちらの庭園は建物の中から眺めるだけの鑑賞式なので、またまたおさんぽができませんでした。_| ̄|(、ン、)ノ



なかなか(・∀・)イイ!! 感じの庭園なのに、またしても脱いだ靴を手にして、眺めるしかありませんでした。(*´ο`*)=3
訪れているお客さまの多くは、ぉ茶(有料)をいただきながらまったりくつろいで、ぉ庭を眺めていらっしゃいました。こちらの庭園の愉しみ方としては、その方が(・∀・)イイ!! のかもしれません。



(´-`).。oO(嗚呼、中に入っておさんぽしたかったなぁ....)



建物の方も見どころ満載で、大正期の和洋折衷建築の特徴的な意匠を見ることができました。



失礼ながらどうしてそんなに外国人からの評価が高いのか、あまり( ′∇ソヨーワカランという印象ですが、柴又自体が観光地ですし、下町エリアを短時間で巡るツーリストさんには、日本庭園の景観を味わうのにちょうど(・∀・)イイ!!スポットなのかもしれません。柴又自体に観光客が多いのも、影響しているのカナ?(ノ´∀`*)
そういうわけで今回の2庭園は、どちらもぉ庭に降りられず、ヽ(;´Д`)ノしかも靴を脱いで持ち歩く必要があるしで、「おさんぽ庭園」というタイトルに沿って考えると、不本意な結果になってしまいました。( ´,_ゝ`)
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