晴天に恵まれてまだまだ残暑がきつい日に、首都高から中央道から圏央道と乗り継いで、吉野街道を通り最初の目的地である「玉堂美術館」をめざしました。
途中の混雑で予想外に時間がかかってしまったため、到着時刻が当初の想定をオーバーしてしまいヽ(;´Д`)ノ、一瞬「玉堂美術館」はパスして先を急ぐべきカナ?ノ(´д`*) などと、今回のルート設定の根底を覆すようなことを考えてしまいましたが、なんとか思いとどまることができました。
玉堂美術館
日本画壇の巨匠である川合玉堂先生が、晩年を青梅市御岳で過ごしたのを記念して建てられた美術館です。
日本建築風の建物はそれほど大きくはありませんが、周囲の景観にうまく溶け込んでいていい(≧∇≦)b感じ。
作品の展示は季節ごとに変わるようで、夏とのこの時には鵜飼いや夏の植物などの絵が展示されていました。
また展示室のほかに、玉堂先生の画室「隋軒」が館内の一角に復元されていて、ガラス越しになりますが拝見することができます。
個人的にはこちらのお庭を見たひという気持ちがとても強くて、大変申し訳ないことに作品鑑賞をほどほどにして、お庭の方ぇ(・・ )))。。。
白漆喰の土塀に囲われた「枯山水庭園」は想像していたより広く、石と白砂だけのシンプルな構成で、奥多摩の山並みが借景になっていていい(≧∇≦)b。
塀の向こう側には多摩川が流れていて、そのリアルなせせらぎ音(借音?)があるのもヽ(・∀・ヽ)トッ!!(ノ・∀・)ノテモ!!ヽ(・∀・)ノイイ!
自分の思い込みかもしれませんが、「枯山水」って「安禅不必須山水(あんぜんはかならずしも さんすいをもちいず)」というノリで、街中などリアルな「山水」から遠く離れた場所にあるぉ庭とぃぅイメージを抱いていましたが、こちらのお庭は「御岳渓谷」という立派な「山水」がすぐそばにあるというのが、とてもシュールに感じられました。
お庭は美術館の建物の北側(多摩川側)にあるため、時間帯や季節によっては建物の陰になってしまいますが、訪れた時間帯はまだ白砂の上に影がほぼない状態だったので、ちょうど良かったのかもしれません。
時季的にも紅葉のシーズンも素晴らしいでしょうけど、日影の長さを考えるとこれぐらいの時期の方が(・∀・)イイ!! のかも?(曇天だったらあんまり関係( ´ゝ`)無かぁ)
そぅぃぅことを考えると、ちょうどいい(≧∇≦)bタイミングで訪問できたのかも?ヽ( ´▽`)ノ
心が折れて鑑賞を断念しかけましたが、あきらめずに立ち寄って良かった。゚゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
ぼ~~っと眺めているだけで時の経つのを忘れてしまいそうになりましたが、まだ先があるので後ろ髪を引かれる思いで美術館をあとにしました。
美術館とお庭に満足してとても良い気分になり、時間が押し気味だったにもかかわらず、渓谷の方もちょっぴり散策しました。
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道の駅たばやま
その後西へ向けて小一時間ほど走り、「大菩薩ライン」上唯一の道の駅であるこちらに到着しました。
こちらの道の駅がある「丹波山村」https://www.vill.tabayama.yamanashi.jp/は、「たんばやまむら」でなく「たばやまむら」と読み、それが道の駅の名前にもなっています。
温浴施設も併設されているとのことでしたが、時間がほぼ13時ということもあり、温泉より先にまずゎランチをいただくことにしました。
R411
道の駅で食事をできる場所が、こちらの軽食堂だけのようでしたので、こちらでいただくことにしました。(温浴施設の方にもあるようですが、少し離れているのでここでいただくことにしました)
外観も内装もウッディな山荘風の造りで、わりと新しめできれいな感じです。
メニューは軽食堂的なもの鹿ありませんでしたが、「鹿そば」(900円)なるジビエなぉ蕎麦があるようなので、それをいただくことにしました。
ぉ蕎麦に肉とぃぅ組み合わせは、「そば処港屋の冷たい肉そば」ぐらいしか食べたイメージがありませんが、はたしていかなるものが出てくるやら。(0゚・∀・)ワクワクテカテカ
券売機で食券を購入すると、自動的に厨房にオーダーが通る仕掛けになっているようで、席に座って待っていると配膳口から呼ばれて、お料理をいただくという手順になっています。...φ(´C_,`*)
外に眺めの良さげなテラス席もありましたが、暑そうなので空調の効いた店内でいただくことにしました。
「鹿そば」は温かい蕎麦に、やわらかく煮込まれた鹿肉とごぼうと焼ねぎがトッピングされたもので、ジビエ的なイメージがあったけど、肉の匂いとかはまったく気になりませんでした。
肉は赤身で脂が少なく、旨味が濃厚でしっかりとしていました。牛肉などより脂がない分、さっぱりとしてぉ蕎麦にうまいことマッチしているような気がします。ごぼうもいい(≧∇≦)b仕事してるのカナ?(ノ´∀`*)
いただく前は観光地的なご当地メニューだと侮っていましたが、なかなかのウッーウッーウマウマ(゚∀゚)で、ボリュームも自分的には十分ですっかり満足できました。
また来る機会があったら、今度は「鹿カレー」(900円)の方にトライしてみるカナ?(ノ´∀`*)
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丹波山温泉のめこい湯
アフターランチに温泉ぇ。...φ(´C_,`*)
道の駅周辺一帯は河岸段丘上に設置されていて、「大菩薩ライン」から1段下がったところに道の駅と駐車場があり、そこからもう1段下がると丹波川(たばがわ)の河原に出ます。吊り橋で川を渡った対岸に、「丹波山温泉のめこい湯」があります。
行きはほぼ下りていくだけという感じですが、帰りは逆に登ることになるので少し気が重くなります。_| ̄|(、ン、)ノ
浴室は「ローマ浴場」と「和風浴場」があり、それぞれ男女日替わりになっていて、この日は「和風浴場」入らせていただくことができました。
ぬるさらな感じのお湯で、湯温もちょうど(・∀・)イイ!!感じでした。
泉質は「単純硫黄温泉」ということですが、あまり硫黄っぽぃ臭いもなく、色もほぼ透明な感じのお湯でした。
「のめこい湯」という名前の由来は、「つるつる、すべすべ」を意味する丹波山村の方言「のめっこい」だそうで、まさにそんな感じのお湯でした。
内風呂も露天風呂も浴槽がゆったりと広くて快適で、特に露天風呂は川側にあるのでせせらぎ音が聞こえるだけでなく、ときおり川風が通って気持ちいい(≧∇≦)b 。
露天風呂の浴槽からは、巨大なローラーすべり台がある丹波山城と山並みを望むことができ、久しぶりに大自然の中での露天入浴ができたような気がします。
お風呂上りに吊り橋を渡って道の駅まで登って戻り、「大菩薩ライン」をさらに西へと進みます。ε≡≡ヘ( ´∀`)ノ
(下)につづく。...φ(´C_,`*)