概要
夏は夏らしく、夏っぽいところをドライブしたいなぁってことで、でも海は混んで暑さうなのでパスってことにして、消去法から山の方へのドライブに行くことにしました。
奥多摩からさらに奥の多摩川の源流で、以前小菅村には行ったことがあるので、今回はもう一つの源流のある丹波山村を目指すことにしました。
小菅村の先は行き止まりですが、丹波山村の方はそのまま塩山(甲州市)の方へ抜けることができるので、そこを走破するプランにすることにしました。
ちなみにこのルートは国道411号線の青梅街道なのですが、山梨県側に入ってからの山岳区間の愛称は「大菩薩ライン」と呼ばれています。
コースの全体像は大菩薩嶺を周回するようなイメージになりますが、問題はこの「大菩薩ライン」を、東西どっちから通り抜けるようにするかです。
奥多摩から多摩川を遡って、西へ向かう方(反時計回り)が自然なルートのように思えますが、帰りが中央道を長く走るようになる設定はちょっと気が重い。_| ̄|(、ン、)ノ
というのも過去に中央道での帰路で、大渋滞に巻き込まれた苦い経験があることから、これまで遠足ドライブではそれを異常に警戒して、中央道方面へ行くことを極力避けてきたからです。
まれに中央道を往路だけ利用することはありましたが、帰路は東名道とか上信越道の別ルート使うようにしていたため、ここしばらくは中央道の上りを利用することがありませんでした。
逆に最初に中央道で山梨県側に抜けて、勝沼ICから塩山を通って東へ向かう方(時計回り)にすれば、帰路で中央道に乗る区間を減らせますが、この機会に御岳の「玉堂美術館」にどうしても立ち寄っておきたかったので、確実に開館している時間帯に到達できる西行き(反時計回り)のルートに決定しました。( =゚・゚)ノ
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目的地
先ほど申し上げた通り、「玉堂美術館」は是非々々立ち寄りたい目的地ですが、その先にある「大菩薩ライン」沿いの目的地については、事前リサーチをしても( ′∇ソヨーワカラン状態で、立ち寄り湯とランチができそうな「道の駅たばやま」以外は、ほぼノープランでした。ヽ(;´Д`)ノ
1.玉堂美術館
川合玉堂先生には大変申し訳ありませんが、先生の作品よりも「枯山水」のぉ庭の方を是非一度拝観したいと思い、マストの目的地にしました。(*'∀')ノ
「ふらっとおさんぽ庭園」で訪れてみようかと思ったこともありますが、微妙に距離が遠いこともあってなかなか行く機会に恵まれず、今回ようやく訪問のチャンスが巡ってきました。(0゚・∀・)ワクワクテカテカ
2.丹波山温泉のめこい湯
「道の駅たばやま」にある温浴施設。...φ(´C_,`*)
この周辺以外にランチができそうな場所もないので、ランチもこのへんでいただくことになりさぅ。
3.丹波渓谷
「大菩薩ライン」沿いにあるようなのですが、事前リサーチしてもなぜか情報が見つからりませんでした。ヽ(;´Д`)ノとりあえず現地に行ってみるしかないカナ?(ノ´∀`*)
4.甲州市勝沼ぶどうの丘
いちおう食事ができて立ち寄り湯もある施設ということで、「大菩薩ライン」後のランドマーク的な目的地として設定しました。...φ(´C_,`*)
走破にかかる所要時間とかが読めないので、実際には時間調整のポイントとしても使うことになるかも?
ワインの試飲とかもできるようですが、ドライブ途中なのでそれゎ無理ポ。_| ̄|(、ン、)ノ
ルート
首都高から中央道へ走りましたが、ところどころ混雑しながらもなんとか流れている状況でした。競馬場が右に見えるあたりからはスムースな流れになりましたが、八王子ICの手前あたりからまた混雑したものの、渋滞らしい渋滞はありませんでした。ε-(´∀`*)ホッ
八王子ICで下りるコースもあったのでしょうが、カーナビの「八王子JCTから圏央道を進むべし」との御宣託に従い、日の出ICで下りてその後は一般道を進みました。
ここからは多摩川沿いに進み、滝山街道から吉野街道と名前を変えながら道は続き、想定よりも遅れながらなんとか「玉堂美術館」に到着。( ´ー`)フゥー...
その後は青梅街道を西進し、途中にある「奥多摩湖」はランチ時間の関係から完全にスルーして、都県境を越えてついに「大菩薩ライン」に入りました。
「大菩薩ライン」は思ったより走り良い道で、もっと交通量があるかと思いましたが、ほとんどの区間で独走状態でした。平日の昼間ということもあるのカナ?(ノ´∀`*)
最高地点の柳沢峠までの登りはなだらかな感じでしたが、そこを過ぎると一転して急カーブが連続する下り坂になりました。
そして帰路、ぃょぃょ鬼門の中央道へ・・・。
結論から言えば、当然のように渋滞していました。(*´ο`*)=3
高速道路会社さんの「渋滞していて当然」とか、「渋滞させても許される」とかいう考えは改めてほしいものだ。
そもそも交通量に対して、車線が少ない(2車線しかない)のが一番の原因なのだろうと思います。
それを解消するために部分的に3車線化されている場所もありますが、再度車線が減少する場所で合流が発生して、わざわざ渋滞の原因を増やしてしまっているような気もします。(事故発生の場所にもなりそぅだし・・・┐(´-`)┌ )
笹子あたりから小仏までで、帰路の所要時間のほとんどを費やして、なんとかカーシェア利用時間枠ぎりぎりに帰着することができました。
思い出すだけで疲れてしまったので、各目的地でのことについては次回以降に・・・。
(中)につづく。...φ(´C_,`*)
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