しょうたろうブログ

ほんの出来心から始めてみました。

コエドな栃木といろいろな群馬(中)

これまで川越や佐原、大多喜など、小江戸と呼ばれる都市を何度か巡ってきたが、今回は北関東の小江戸である栃木へ2度目の訪問となった。

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栃木までの東北道は渋滞もなく、2時間かからずに到着する。
以前来たことがあるので、ほぼ迷わず予定していた駐車場に入る。隣には前回来た時にはなかった「コエド市場」という栃木市のアンテナショップができていて、そこで500円以上買い物すれば、30分100円の駐車場代が無料になる。ヽ( ´▽`)ノ
 
ただ街中にはタダで駐車できそうな駐車場がいくつもあり、短距離移動と短時間駐車を繰り返しも、なんとかなったんぢゃね?(ノ´∀`*)
 

 

蔵の街 栃木

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コエド市場と蔵の街大通り。道路上に電線がない理由は後述。
駐車場がある蔵の街大通りから巴波川(うずまがわ)方面へ進むと、幸来橋を挟んで川下側だけ早くも端午の節句へ向けて、鯉のぼりの準備がはじめられていた。
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橋を挟んで、鯉のぼりがある川下側と、ない川上側。

橋のそばにある「塚田歴史伝説館」に、まずは入館することに。ここは蔵を活用した、個人蔵のお宝紹介館といった趣。ちょっと演出過多なのが、個人的に┐(´-`)┌なんだかなぁ。
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あまり建物を見せるという感じではなかったな。
その後巴波川沿いに川下方向へ進み、「うずま公園」を経てランチがてら栃木駅方面へ。。。((( ・・)
栃木駅はJR両毛線と東武日光線の乗換駅だが、見た目が新しく、なんか地方の新幹線の駅みたいな佇まい。( ´,_ゝ`)
 
再び蔵の街方面へ街歩きをするが、このあたりは閉まっているいる店や空き地もあり、ヽ(;´Д`)ノあまり活気が感じられなかった。
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立派な駅と、寂しげな街並み。
蔵の街へ戻って「旧県庁舎」の方へ行くが、ここは建物はあるが内部は開放されていない。「例幣使街道」の街並みは前回見ており、そこにある「岡田記念館」が休館していることもあり、このあたりで折り返して次は「横山郷土館」に立ち寄る。
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旧県庁舎と横山郷土館の外観。
店や蔵と屋敷の内部と中庭が公開されていて、そこにある展示品も悪くないが、洋館のある中庭が梅も咲いていてヽ(・∀・ヽ)トッ!!(ノ・∀・)ノテモ!!ヽ(・∀・)ノイイ!。
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個人的にここが今回一番のお気に入り。...φ(´C_,`*)
次に向かったのは「とちぎ山車会館」。同じく小江戸と呼ばれる川越と佐原でも山車祭りがあり、見比べたいという気持ちから見学することにした。祭は2年に1度行われているようだが、はじまりは明治以降だったのは、もっと歴史があると思っていただけに少々意外だった。そしてあとで気づいたのだが、「蔵の街大通り」などのメインストリートは、祭のために通りを横切る電線がない。これは山車祭りがある、ほかの街でも同じだった。(おかげで空も広く感じる(ノ´∀`*)
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とちぎ山車会館と、改めて蔵の街大通り。
このあたりでタイムリミットになったので、「あだち好古館」などはパスして次回以降に持ち越すことにする。(つか、次回ってあるのか?( ´,_ゝ`)
最後に「コエド市場」でちょびっと買い物をして、駐車場代をきっちりチャラにする。
 

太田天神山古墳

次に向かったのは群馬県太田市にある、東日本最大の前方後円墳であるここ。
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看板があるだけで、見た目はただの丘と雑木林。
天神山古墳
天神山古墳は男体山(なんたいさん)古墳ともよばれ、東武伊勢崎線太田駅の東方約1kmの平地にあります。墳丘の長さは210mで、東日本では最大、全国でも30位以内(近畿地方を除くと3位)の規模を誇る大前方後円墳です。
墳丘の周りには二重に堀が巡らされ、北東には天神山古墳に付属する小古墳(陪塚)も造られています。江戸時代には、棺(ひつぎ)として使われた大型の長持形石棺が発見されました。これまでに円筒埴輪のほか、家、楯、鶏や水鳥(白鳥)の形象埴輪も発見されています。埴輪は墳丘上のほか、中堤帯の一部にも立てられていた事もわかっています。古墳が造られた時期は埴輪の特長などから5世紀前半と推定されます。大型の長持形石棺が使われたことや埴輪の特徴から、古墳に埋葬された人は畿内大和政権と強いつながりを持っていた毛野(けぬ)国の大首長とされていますが、ほかの説もあり明らかではありません。

 

遠目には小さい丘にしか見えない。特に敷地を囲むものもなく、案内標識は県道と駐車場にあるだけ。
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確認できた案内標識はこれだけ。(゜ロ゜屮)屮
近寄っても説明用の看板があるだけで、拍子抜けするほど何もない。
墳丘は落ち葉で覆われていて、道のようなものは特に( ´ゝ`) 無。自由気ままに踏み入れることができて、ひょっとしたらこうして勝手に登ったりできる古墳としては、日本最大のものかもしれない。 
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墳丘の上に登ってみた。
墳丘の外縁部の一部が県道に面しているが、そこを通過する車のうちどれぐらいが、ここにあるすごい場所のことを知っているのだろうか?
 
近くにある「女体山古墳」にも立ち寄ったが、こちらは半分ぐらいのサイズの「帆立貝形古墳」。整備状況は似たような感じだった。
 
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多々良沼公園

最後に訪ねた多々良沼公園は、群馬県邑楽郡邑楽町と館林市にまたがる多々良沼とそのほとりからなる整備中の都市公園。
 
訪ねたのは邑楽町側だったけど、多々良沼というより、多々猫(=゚・゚=)といった感じ。
白鳥の飛来地として餌付けなどもしているようだが、どちらかというと猫の餌付けが盛んに行われている場所のようだ。
 
白鳥はいるにはいたが数が少なく、飛来してきていた多数派は季節的にもういなくなってしまったようだ。_| ̄|(、ン、)ノ
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白鳥より猫の方がヽ(;´Д`)ノおそらく多い。

猫(野良猫?地域猫?)は、とにかくいっぱいいる。しかも公園のどこか一角でなく、そこら中を猫が歩き回っている。人への警戒心はほぼ無いようで、近寄ってもまず逃げることがない。散歩している犬と遭遇しても、犬の方が遠慮気味に振る舞っている。
 
そこら中のベンチや植え込みに、エサや水の入った容器が置かれていて、行政からの催告は完全に無視されている様子。 
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ここまでガン無視するかねぇ。┐(´-`)┌
猫の方から寄ってくるという展開は嫌いではないが、これはあまりにも行き過ぎなんぢゃね?┐(゜~゜)┌
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轢かなくてヨカタ。ε-(´∀`*)ホッ
駐車場も我が物顔で歩き回っていて、危うく轢いてしまうんぢゃないかと、ちょっと心配になった。 ((((;゜Д゜)))
 
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そうそう、あと群馬でもう1ヶ所立ち寄ったところがありましたが、くわしくは(下)で・・・。
 
(下)につづく。...φ(´C_,`*)