「清澄庭園」をおさんぽしたあとそのまま足を延ばして、隅田川の東岸(墨東)にある庭園をおさんぽすることにしました。
「清澄庭園」へ来るときに使ったバス路線である、都営バス「門33系統 亀戸駅行」でそのまま路線バスの旅を続けます。
清澄通りを北上しつづけ「都営両国駅」バス停を下車して、まずゎ「旧安田庭園」へ向いました。(*'∀')ノ
別にバスぢゃなくて、都営地下鉄大江戸線を使っても良かったカナ?(ノ´∀`*)


両国は清澄に比べて、スカイツリーがより大きく見えます。
大相撲の東京場所が開催されていると、人出がすごいんだろうなぁと思いながら「江戸東京博物館」と「両国国技館」のそばを通り抜け、「旧安田庭園」の西門に到着しました。
霎時施読み方:こさめときどきふる七十二候の一つ。二十四節気の霜降の次候にあたり、10月28日~11月1日ごろに相当する。季節は晩秋。霎時施は、それ自体としては「小雨がしとしと降る」などといった意味。また、霜降の初候は「霜始降」と言い、末候は「楓蔦黄」と言う。なお、霎時施は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「草木黄落」と呼ばれ、「草木の葉が黄ばんで落ち始める」などといった意味である。
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旧安田庭園
ここは墨田区立の庭園で、入園は無料ですが開園時間9時から16時30分(夏季は18時)までになっています。
門が3ヶ所あるので通り抜けも可能です。
西門からは「両国国技館」へ、東門からは「横網町公園」へそれぞれアクセスすることができ、北門は「刀剣博物館」に直結しています。



もと常陸国笠間藩主本庄因幡守宗資により元禄年間(1688〜1703)に築造されたと伝えられる。かつては隅田川の水を引いた汐入回遊式庭園として整備される。明治維新後は、旧備前岡山藩主池田侯の邸となり、次いで安田善次郎氏の所有となりました。氏の没後大正11年東京市に寄附されました。関東大震災後、太平洋戦争を経て東京都から墨田区に移管され、全面的改修を行い、復元、開園しています。現在は、ポンプにて人工的に潮入が再現されている。
周囲のスポットも多いし、手ごろなサイズということもあり、
コンパクトにまとまりながら見所もしっかりあって、日本庭園の良さがぎゅっと濃縮された感じ。いい(≧∇≦)b
足場が(・∀・)イイ!! こともあり、前撮りの屋外ロケにもよく活用されているようです。






水位の調節ができる「心字池」のは、今日は水位が高めに設定されているようで、飛石がすべて水没していました。以前訪れた時は水位が低かったので、歩いて渡ることができたのですが・・・。ノ(´д`*)
「心字池」と、そのほとりにある「雪見灯籠」たち。



両国駅から近くて、周辺に「江戸東京博物館」などの見どころも多いし、短時間で1ヶ所だけ庭園をおさんぽするのであれば、ここが一番のオススメカナ?(ノ´∀`*)
再び清澄通りへ戻り、同じ路線バスでお次は「本所吾妻橋」バス停で下車して、「隅田公園」へ向かいました。
隅田公園(向島側)
「隅田公園」は隅田川をはさんだ両岸にありますが、その向島側(墨田区側)は旧水戸藩下屋敷(水戸徳川家小梅邸)の跡地です。同じ水戸徳川家の上屋敷の庭園が「小石川後楽園」なので、かつてはここも庭園としてのクオリティが、かなり高かったことが想像できるので、かなり期待しながら訪れました。(0゚・∀・)ワクワクテカテカ
隅田川沿いにある公園で、墨田区側の左岸は向島1、2、5丁目の面積約8万平方メートルの広さを誇ります。春には屈指の桜の名所となり、夏には隅田川花火大会が行われます。公園内の庭園は水戸徳川邸内の池等、遺構を利用して造られています。関東大震災後で屋敷が全壊するまで代々ここに住んでいたと伝えられますが、その後隅田公園の区域に取り込まれ、日本庭園へ姿を変えました。
到着してみると、いきなり工事用のフェンスが! Σ(゜ロ゜屮)屮



敷地の南半分が工事中でした。_| ̄|(、ン、)ノ
また訪れた時間帯が夕方に近かったため、敷地の西側を通る首都高速道路6号向島線の影になってしまい、なんとなく薄暗いイメージになっていました。


逆方向の東側は、東京スカイツリーが至近距離に迫っています。






さらにゴミが不法投棄されてたり、喫煙場所のルールがユル過ぎたりと、ちょっと残念な状況も見られました。ヽ(;´Д`)ノ
公園のハード面のみならず、ソフト面も現状はかなり問題がある状況なのでゎ?_| ̄|(、ン、)ノ
そのあたりが今回の工事で是正されて、かつての日本庭園の雰囲気が甦るようにリノベーションされることを、期待したいと思いました。
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さて帰りは、スカイツリータウンに寄り道しようカナ?(ノ´∀`*)