しょうたろうブログ

ほんの出来心から始めてみました。

紅葉温泉2019(上)

早いもので今年も「紅葉温泉」の季節になりました。(*'∀')ノ
(´-`).。oO(さぁぁぁて今年ゎ、どこぇ行ったものだらぅ....)
 
以前から「紅葉温泉」とゆー目的でわなく、「三波石峡」周辺から南下して「秩父華厳の滝」の方を目指すとゆールートの構想があり、そこにちゃんと温泉も組み込まれていたこともあり、今回これをベースにしたプランを採用することにしました。...φ(´C_,`*)
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しかし残念なことに、台風被害の影響により途中の道路が通行止めになって、「三波石峡」ぇ行くことができなくなっていました。ヽ(;Д; )
 

 

 
すでに今回のルートに関してはある程度構想ができていたのですが、「三波石峡」https://www.city.fujioka.gunma.jp/kakuka/f_onishi/sannbasekikyou1.htmlが訪問NGとなったため、まづわその代替え立ち寄りスポットを考えることに・・・。
 
最終的にゎ秩父方面ぇ抜けるので、かわりに「長瀞」ぇとゆー案も考えましたが、道順の関係で遅い時間帯に訪れることになってしまひそーなので、日没が早いこの時季だとリスク高すぎかなぁ?ノ(´д`*)と思ひ、この案ゎ断念することに。_| ̄|(、ン、)ノ
(´-`).。oO(行ったことも㌃しなぁ....)
 
そこで同じ渓谷風景とゆーこだわりを捨てて、世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産のひとつである「高山社跡」とゆー案を採用することにしました。(*'∀')ノ
今年同じく構成資産である「田島弥平旧宅」にも訪れていることもあり、いづれわここもと思っていたので、ちょーど(・∀・)イイ!!機会と捉えて立ち寄ることにしました。
 
その結果まとまった今回のルートゎ、こんな感じになりまつ。...φ(´C_,`*)
 
まづ関越道の本庄児玉ICを出て一般道を進むのですが、その途中で機会があれば一度訪れたひと思っていた「塙保己一記念館」に寄ることにします。
 
その後群馬県に入って、藤岡市にある「高山社跡」を訪れます。
 
そのまま「神流川温泉」で紅葉温泉しても良かったのですが、ここゎ2年前に「紅葉温泉」している場所で被ることになってしまうため、杉ノ峠を越えて秩父盆地の方ぇε≡≡ヘ( ´∀`)ノ。
 
ランチするならこのあたりのタイミングカナ?(ノ´∀`*)
 
それから「秩父華厳の滝」を観瀑してから、その近くにある「満願の湯」とゆー日帰り温泉で「紅葉温泉」して、ミッションクリアヽ( ´▽`)ノとゆー感じ。
 
肝心の紅葉の方については自然現象でもあるので、このところいい具合に冷え込む日が続いてゎいるとゎぃぇ、もし不調だったら来月改めて実施でもいっかぁ(ノ´∀`*)ぐらひの軽ぃ気持ちでε≡≡ヘ( ´∀`)ノ。
 
晴天に恵まれて冷え込み具合も程よぃ感じでしたが、途中の道路状況が芳しくなくて、渋滞気味の外環道からの関越道を避けて、東北道→圏央道→関越道とゆールートを選択。
この季節ゎ圏央道から富士山がよく見えるとゆーアドヴァンテージがあるからと、遠回りになっても許容できたのですが、東北道も関越道もなぜか事故渋滞が多くて、想定よりも30分以上かかってしまひました。ヽ(;Д; )
 
 
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塙保己一とともに―ヘレン・ケラーと塙保己一

塙保己一とともに―ヘレン・ケラーと塙保己一

  • 作者:堺 正一
  • 出版社/メーカー: はる書房
  • 発売日: 2005/09
  • メディア: 単行本
 

 

 

身障者の聖地【塙保己一記念館】

「塙 保己一(はなわ・ほきいち)」とゆー人物について、どーゆー人物だったか即答できる日本人ゎ少なぃんぢゃないカナ?(ノ´∀`*)
 
σ(´)ε(` ;オレ!!も即答できない人のうちのひとりで、身体障害者(全盲)でありながら何か偉業を成し遂げたとゅー程度のことしか、知りませんでした。_| ̄|(、ン、)ノ
あとゎ江戸時代の国学者で、出身地がこのへんだとゆーことぐらひかなぁ。ノ(´д`*)
 
健常者だった頃はあまりこの人物についてあまり意識していませんでしたが、身体障害者の端くれとなった今ゎ知っておこーカナ?(ノ´∀`*)と思ひ、こちらを訪ねることにしました。
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建物がまだまだ新しくて(・∀・)イイ!!
以前ゎ「雉岡城」の城址にあったのですが、最近(2015年)に現在の場所に移転リニューアルしたとのことです。
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入館無料の館内撮影自由とゎぃぇ、平日とゆーこともあってか館内ゎ貸切状態でした(*'∀')ノ
館内の展示を見て個人的に最大の業績と感じたのは、視覚障害者でありながら40年以上かけて、古代から自身の生きている時代(江戸時代)までの文書1,273種を収集・編纂して、「群書類従(ぐんしょるいじゅう)」とゆー666冊の木版書籍にして刊行したことです。(*'∀')ノ
 
手書き文字だった文書を、木版に起こして保存&複製可能な状態にして、後世ゃ多数の方がアクセスできるよーにして、体裁も巻子装から折本・冊子装本とゆーフォーマットにして、さらに判型まで統一しています。(*'∀')ノ
(´-`).。oO(万一版木が失われても、一冊でも刷り本が残っていれば復元できるしなぁ....)
 
こーゆーのって云い方変ですが、視覚障害者ならでわの着眼点なのかなぁ?
麻雀の盲牌ぢゃないけど、版木の文字なら触っても読めるし、冊子にすれば頁とゆー単位があることで、文書が扱いやすくなるし・・・。
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(´-`).。oO(聴覚障害があったエジソンが、蓄音機を発明できたのんにも通じるんぢゃね....)
そのおかげで現在でも我々が、千年以上昔の古典ゃ文献に比較的容易にアクセスできるのは、この「群書類従」があるからで、これって世界的に見てもすごいことなんぢゃなぃカナ?(ノ´∀`*)
 
ジャンルも法令から文学、グルメ本ゃゲーム本までと驚くほど多岐にわたり、極端な考へ方かもしれませぬが、この時点でこの事業が行われていなければ、開国維新の時に流入する外国文化の圧力によって、日本文化の大半が失われていたかも?ヽ(;´Д`)ノ
 
現在我々が古典から学んだり、引用したり、教訓を得たりできるのも、この人のおかげなんぢゃないカナ?(ノ´∀`*)(娯楽など( ´∀`)モナー)
 
これらの業績の意味やら意義って、その深さが理解できなかったぉ子さまの時代だったら、(  ′∇ソ ヨーワカランかったよなぁ。_| ̄|(、ン、)ノ
 
それほど遠くない場所(徒歩でゎムリ)に、”旧宅”http://www.city.honjo.lg.jp/kanko_bunkazai/bunkazai/shiteibunkazaikunitourokuyukeibunkazai/1375762742743.htmlもあったりするのですが、残念ながら今回ゎ時間が押してるため泣く泣くパスして、いづれ改めて訪れよーと思ひました。ヽ(;Д; )
(´-`).。oO(いくら時間が押し気味でも温泉の方をパスすることなど、あってわならぬことだし....)
 
昨今ゎパラリンピックなどもあって、身体障害者の活躍などがクローズアップされていますが、世間ゎもっとこのお方とその偉業について、もっと注目してもいーんぢゃないかと感じました。(*'∀')ノ
 
 
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絹の国拓く―世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」

絹の国拓く―世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 上毛新聞社
  • 発売日: 2014/07/01
  • メディア: 単行本
 

 

 

3/4ケ所めの構成資産【高山社跡】

www.city.fujioka.gunma.jp

思ひのほかじっくりと時間をかけてしまったため、時間がタイトになりながらぉ次の目的地ぇε≡≡ヘ( ´∀`)ノ。
 
「高山社跡」は、世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の4ヶ所ある構成資産のうちのひとつで、今年訪れた「田島弥平旧宅」につづく、3ヶ所めの構成資産訪問になります。(*'∀')ノ
(´-`).。oO(残り1ヶ所の構成資産「荒船風穴」も、そのうち訪れてコンプせにゃぁな....)
 
「田島弥平旧宅」は現在も居住しているため、外から眺めることしかできませんでしたが、こちらは内部もちゃんと見学ができそーです。ヽ( ´▽`)ノ 
広い駐車場が整備されていましたが、平日だからかほとんど車がありませんでした。
到着してまづわ、手前にある「高山社情報館」で予習をば(・・ )))。。。
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情報館の前にゎ、蚕とか繭とゆーシュールな顔出しパネルがΣ(゜ロ゜屮)屮
世界遺産登録から5年とゆーことで、入館する際に記念のクリアフォルダーをいただきました。ヽ( ´▽`)ノ
そして見るのがσ(´)ε(` ;オレ!!一人だけなのに、5分程度の紹介映像をわざわざ上映してくださるとのことでしたので、お言葉に甘えて拝見することにしました。
 
しかし映像の尺が実際にゎ5分よりずっと長かったため、このままだとランチ難民になる危険性が増してしまぅため途中で退出して、「高山社跡」の方に向かうことにしました。ヽ(;´Д`)ノ
(´-`).。oO(近場にランチできさぅな場所もないしなぁ....)
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山の中に来た雰囲気を感じさせる注意書きも...φ(´C_,`*)
「高山社跡」までゎ、緩い登りで300㍍ぐらひ歩きます(・・ )))。。。 
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手前で橋梁工事をしていますが、台風とゎ無関係とのことでした。(*'∀')ノ
到着した「高山社跡」ゎ外周の石垣が工事中で、思いっきりクレーン車が風景に入り込んでしまふゃぅな状況でした。ヽ(;Д; )
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内側からも、しっかりとクレーンのブームが見ぇてしまひます。_| ̄|(、ン、)ノ
「長屋門」をくぐって中に入ると、「母屋」の前にいい(≧∇≦)b感じに色づいた紅葉がド━(゜Д゜)━ ン !!!と。Σ(゜ロ゜屮)屮
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紅葉が青空に映えてヽ(・∀・ヽ)トッ!!(ノ・∀・)ノテモ!!ヽ(・∀・)ノイイ!
(´-`).。oO(これで「紅葉温泉」の要件を半分満たしたので、あとゎちゃんと温泉に入るだけだな....)
 
「母屋」の前には説明パネルが用意されていましたが、情報館の方ですでに予習しているので、スルーして中に入ることにします(・・ )))。。。
 
 
「清温育」とゆー年間を通じて”蚕”を飼育する養蚕法を実現する、さまざまな仕掛けが施された蚕室を、そのままの姿で見ることができました。

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無料で見学できヽ( ´▽`)ノ写真撮影もおkです

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2階にも上がって見ることができます。

このよーな自然環境をうまく利用した技術を、開発したことも素晴らしいのですが、それを独占せずにそれを学べる場を設け、多く人がその技術を学ぶことによって、養蚕の世界に大きな影響を与えたことこそ、世界遺産となるにふさわしい価値㌨カナ?(ノ´∀`*) と思ひました(*'∀')ノ。

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母屋など現存している建物だけでなく、敷地内にある遺構も保存されていました。(*'∀')ノ
 
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周囲ゎのどかな自然に包まれ、キツツキのドラミング音を聞くこともできましたヽ( ´▽`)ノ
青空に映える紅葉を満喫できたのゎいい(≧∇≦)bのですが、この時点で時刻が13:30過ぎとヽ(;´Д`)ノ、このままだと本当にランチ難民になってしまうピンチにヽ(;Д; )。
 
とゆー事情もあり、余韻に浸る間もなくε≡≡ヘ( ´∀`)ノ。
 
(中)へつづく...φ(´C_,`*)