しょうたろうブログ

ほんの出来心から始めてみました。

大田黒公園と角川庭園 in 虹始見【荻窪寄り道編】

中央線方面ぇお出かけする用事があったので、荻窪に寄り道して周辺にある庭園をおさんぽすることにしました。
 
荻窪は大正から昭和初期にかけて、多くの文化人らが居を構えたエリアであるため、当時の庭を公園などとして無料開放している場所がいくつかあります。
 
今回はそのうち「大田黒公園」と「角川庭園」の2ケ所をおさんぽすることにしました。(*'∀')ノ
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どちらも住宅街の中にある、杉並区が管理している庭園(公園)です。
今回おさんぽする庭園の主であるお二方については、予備知識などまったくありませんでしたが、こーゆーことをきっかけにして、知識が広がるのも(・∀・)イイ!! ことなんぢゃね?
 

 

 
JR中央線荻窪駅南口を出て、住宅街の中の路地を南へむかいます。途中で迷子にならないかと心配になりましたが、意外にちゃんと誘導のする看板などがあるので、無事にたどり着けそうです。ε-(´∀`*)ホッ
 
帰りにゎ、ちゃんと駅まで戻れるかなぁ?ノ(´д`*)
 

想像以上にいい(≧∇≦)b庭園【大田黒公園】

まず最初に訪れたのは、住宅街の中に突如林が出現したような「大田黒公園」です。
入口には立派な門構えがあり、”入園無料”との表札が掲げられていました。
入園時間は9:00-17:00となっていますが、年末年始以外休園日はないようです。
この公園は、大田黒元雄氏の屋敷跡を杉並区が日本庭園として整備し、昭和56年10月1日に開園したものです。
大田黒氏は、86歳で逝去されるまで47年間余りにわたって、この地で音楽活動を続けられ晩年を過ごされました。
この公園の約30%に当たる2,679.63㎡は公園にしてほしいとの氏の遺志により、ご遺族から杉並区に寄付されたものです。
公園化に際し、できる限り原形保存を図り従前からあった池の再現をしました。
園内には樹齢100年を超えるイチョウ並木を始め、ケヤキ、アカマツ、シイノキなどの巨木がうっそうと茂っています。
また、数寄屋造りの茶室、民家の土間を思わせるような休憩室のほかに、氏の仕事部屋であったレンガ色の記念館が保存されています。
記念館は、昭和8年に建築されたもので当時としては珍しい西洋風の建築物です。室内には生前氏が愛用されていたスタインウェイ社製のピアノや蓄音機などが残されています。

 門をくぐると石畳の並木道が続いていて、そこに前撮り撮影チームがロケをしていました。(*'∀')ノ

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人が少なめなので、前撮り撮影の穴場的ロケ地なのかも?
並木道を進むと、右手に管理事務所や茶室などがある建物があり、そこからさらに奥へ進むと国の登録有形文化財にもなっている「旧大田黒家住宅洋館」があります。
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茶室の裏の中庭には枯山水もありました。(*'∀')ノ
こちらの洋館は記念館として公開されていて、大田黒先生愛用の品々や調度品などが展示されていました。(*'∀')ノ
 
 
平日の午後とぃぅことで訪れる人ゎそれほど多くはありませんでした。園内にいるのはほとんど地元近くの方ばかりでしょうか、インバウンドさんらしき姿はほとんど見かけませんでした。
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木々に覆われた中に渓流ゃ鯉が泳ぐ池などが設けられ、園路や植物の整備や手入れなども行き届いていて、快適な雰囲気の中を、まったりとおさんぽすることができました。ヽ( ´▽`)ノ
 
来る前に想像していた以上に広くて閑静な環境で、期待を上回るほどにいい(≧∇≦)b。
 
近隣の住宅は低層の戸建てがメインで周囲に高い建物がなかったり、交通量の多い道路に面していないなど、ロケーションにも恵まれているなぁと感じました。
 
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俳人のおうちの庭らしさ【角川庭園

「大田黒公園」を出て、さらに住宅街の中の路地を歩き、次に訪れたのは「角川庭園」です。
 
こちらはそれほど巨大な庭園ではなく、「大田黒公園」と比べると面積は15%ほどです。それでも一般の住宅に比べれば十分広いカナ?(ノ´∀`*)
 
角川庭園は、俳人で角川書店の創設者である故角川源義氏の旧邸宅でした。区では、平成17年にご遺族からのご寄贈を受け、整備を進め、平成21年5月10日に開園となりました。
私たちは、杉並区の委託を受けて、この角川庭園・幻戯山房~すぎなみ詩歌館~の管理運営業務を行っています。
建物は、近代数寄屋造りを活かし、句会等を催せる貸室「詩歌室」や展示室などがあり、庭は、四季折々の草花が楽しめる日本庭園となっています。
こちらのお庭の方が「角川庭園」で、邸宅の方が「幻戯山房(げんぎさんぼう)~すぎなみ詩歌館」となっていて、どちらも無料で入ることができます。
(´-`).。oO(「幻戯山房」の「幻戯」って、角川源義先生の「源義」に由来してるんだらぅなぁ....)
 
出入り口から坂を上って入るようになっていますが、まずゎ「角川庭園」の方を散策することに(・・ )))。。。
 
俳人のおうちの庭らしく、シャクナゲ、ツツジ、シャガ、ボケなどなど、季節感のあるぉ花たちが植えられていますた。(人´∀`).☆.。.:*・゚
 
茶室前の露地近辺に手水鉢の水があるものの、それ以外に滝や池などの水は使われていません。
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露地には”水琴窟”もあるので、水を流してちゃんと音を聴いてきました。(*'∀')ノ
高台の南端に立地しているので、かつてはここから武蔵野の風景を一望できたのではないかと想像できますが、残念ながら今は住宅地しか見えません。_| ̄|(、ン、)ノ
 
つづいて「幻戯山房」に入りましたが、大部分が「すぎなみ詩歌館」として活用されています。
庭の方に大きな窓が設けられていて、室内からも庭の景観を楽しむことができてヽ(・∀・ヽ)トッ!!(ノ・∀・)ノテモ!!ヽ(・∀・)ノイイ!感じでした。゚゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
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展示室には角川先生ゆかりの品々などが展示されていました。
 
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角川源義の時代―角川書店をいかにして興したか

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そのうちおさんぽできるカナ?(ノ´∀`*)【荻外荘公園】

www.city.suginami.tokyo.jp

駅までの帰り道に、近衛文麿の旧宅である「荻外荘」に寄り道してみましたが、今はまだ史跡として整備中らしく、公園として南側が開放されているだけでした。_| ̄|(、ン、)ノ
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整備できたら、おさんぽしに行こうカナ?(ノ´∀`*)
 
東京にはまだまだ都心部にある大名庭園や、政財界人の邸宅庭園などとは違タイプの庭園があることを知り、今回ゎそこを実際におさんぽできることができました。
大庭園のような壮大さはありませんが、狭いながらも住む人の人柄を感じさせる、良い庭園だと思いました。(*'∀')ノ
 
ただインバウンドさんたちにとっては、日本情緒を愉しめるスポットとして物足りないかも?ノ(´д`*)