小石川後楽園 in 白露

 

 

9月に入ったとはいえ、残暑が続いていましたが、前夜のゲリラ豪雨のおかげもあってか、晴天ながら少し暑さもやわらいだ

日に、「小石川後楽園」https://www.tokyo-park.or.jp/teien/contents/index030.htmlをおさんぽしました。

 

前日降ったわりに、地面がぬかるんでなくてヨカタ。( ´ー`)フゥー．．．

庭園の入場記念スタンプの絵柄は、紅葉と「通天橋」。

敬老の日がある週だし、なんかあるんぢゃないかと嫌な予感がしていましたが、それが見事に的中して「老人週間」というストレートなネーミングのサービスデーになっていて、9月21日までの期間は60歳以上の方の入園が、無料になっていました。

 

 

入口にある「老人週間」の表示を見て、これは平日でもかなり混んでいるのではないかと少し身構えましたが、それほどでもありませんでした。ε-(´∀｀*)ﾎｯ

それでも好天ということもあり、平日にしては人出が多いｶﾅ?(ノ´∀｀*)

 

白露

9月8日頃（2018年は9月8日）。および秋分までの期間。

太陽黄径165度。

処暑から数えて15日目頃。

この日から仲秋になります。　

草の葉に白い露が結ぶという意味。夜の間に大気が冷え込み、草花に朝露が宿ることから名づけられたのでしょう。

野には薄の穂が顔を出し、太陽が離れていくため空が高くなるなど、本格的な秋の到来を感じられる頃です。

日中はまだ暑さが残りますが、朝夕の涼しさの中に肌寒さも感じ始めます。

引用元：http://koyomigyouji.com/24-haku.htm

 

やっぱり「老人週間」なんですかねぇ?

彼岸の入り間近ということもあり、園内のあちこちで彼岸花が咲いています。

「大泉水」の南側から「内庭」あたりはまばらに咲く程度でしたが、北側の「稲田」や「梅林」から「円月橋」にかけてはそこいら中で咲いている状態でした。

「稲田」の稲刈りまでは、まだしばらく間がありそうです。

「内庭」では泉水に咲く蓮の白とのコントラストがいい(≧∇≦)b 。

先に南側から園内を巡ったので、「老人週間」の対象になる方が少なく感じましたが、北側の彼岸花が盛んに咲くあたりでは、対象らしき超ベテランのアマチュアカメラマンの方々が、レンズを向けていらっしゃいました。

 

最近では対象になる方でスーツ姿な方も少なくないようで、そんなお客さまもちらほらと見受けられました。(　´,_ゝ｀)

 

蚊にご注意!

この時期になると、さすがに蝉の声はありませんでしたが、蚊はまだまだ元気なようでした。(*´ο`*)=3。

 

注意書きがあるにもかかわらず油断していて、かなり喰われてヽ(;´Д｀)ノ しまいますた。

「木曽川」沿いに「白雲台跡」から「内庭」あたりでは、かなりひどいくやられました。ヽ(；Д； )

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前撮りはサクッと済ませてね!

晴天に恵まれて、季節的にも程良くなってきたせいか、前撮りのグループも出現しました。

 

まぁこちらの庭園ですと、絵になるスポットが多いので最適な撮影スポットなのでしょうが、長時間園路をふさぐのはやめていただきたいｶﾅ?(ノ´∀｀*)

「通天橋」上のモデルさんを、「沢渡り」から時間かけて撮影されていましたが、2箇所の通路を同時にふさぐので、撮影許可を取ってされているかとは思いますが、少しは配慮をしてほしいものです。

 

ところで「白糸の滝」って、いつまで工事してるんだらう?

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個人的な感想ですが・・・、

こちらの庭園は面積の広さだけでなく、深山から里山のような山の景や、泉水から川や渓流のような水の景まで、多様な景観が作り込まれていて、大名庭園としては他所の庭園と比べてみてもかなりの完成度だと感じます。

 

それはこの庭園が御三家である水戸徳川家の屋敷跡という家格だけの問題ではなく、参勤交代がない江戸定府である水戸徳川家だから、江戸藩邸の庭園造りにエネルギーをかけられたとかということも、関係しているんですかねぇ??