しょうたろうブログ

ほんの出来心から始めてみました。

東京国立博物館 in 蛙始鳴【特別編】

 
開催中の特別展を鑑賞するために、ここ「東京国立博物館」http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=121を訪れたのだが、ちょうど春の庭園開放期間中ということもあり、小雨が降っているけど立ち寄ってみることにした。
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「平成館」で開催中の特別展のついでに立ち寄りました。
庭園は本館の裏手にあたる北側にあって、1階バルコニーから眺めることができますが、そこから直接出ることはできないようになっています。
博物館の正門から、本館と右側にある東洋館との間を通って入りました。
 

 

 
蛙始鳴
読み方:かわずはじめてなく
七十二候の一つ。二十四節気の立夏の初候にあたり、5月5日~5月9日ごろに相当する。季節は初夏。蛙始鳴は、それ自体としては「蛙が鳴き始める」などといった意味。また、立夏の次候は「蚯蚓出」と言い、末候は「竹笋生」と言う。なお、蛙始鳴は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「螻蟈鳴」と呼ばれ、「雨蛙が鳴き始める」などといった意味である。

※今年の「蛙始鳴」は5月5日~5月10日です。

 
かつては「上野寛永寺」の庭だった場所が、今では博物館の敷地の一部となっているとのこと。植物研究部門があった名残で、さまざまな樹木が植えられているようだが、小雨とはいえ雨の中のおさんぽだったので、ヽ(;´Д`)ノあまりじっくりと観察できなかった。
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園内には移築されてきた建物があって、どちらかというと雨宿りをしつつ、こっちをメインにして巡ることにした。
 
庭園は開放されていたが、建物は閉めきられていて中を拝見することはできず、特に雨戸で閉めきられた建物は外観を眺めるだけになってしまった。
 
その中にあって茶室の「六窓庵(ろくそうあん)」は、躙口(にじりぐち)が付いた腰掛待合やら、飛び石や手水鉢が据えられた露地がいい(≧∇≦)b 感じだった。
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雨のおかげで、水を湛えた手水鉢を見ることもできた。
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茶室露地大事典

茶室露地大事典

 
 
あとガラス窓越しにしか見れなかったけど、「九条館」の欄間の細工と襖絵が素晴らしかった。ヽ(・∀・ヽ)トッ!!(ノ・∀・)ノテモ!!ヽ(・∀・)ノイイ!
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ピクトグラムの意味は「足元注意」ってことカナ?(ノ´∀`*)
海外からのお客さまが多く訪れる博物館なので、説明用のパネルなどはすべて4か国語表記になっていたり、謎のピクトグラムが使われていたりした。
 
茶室などの日本的な建物や燈籠といった添景物が、展示物の一環として海外からのお客さまにも、興味深くご覧いただけたのではなかろうか?
 
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いまこそ歩きたい東京国立博物館 (saita mook)

いまこそ歩きたい東京国立博物館 (saita mook)

 

 

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桜とか紅葉の季節だと別な感じ方をするのかもしれないが、良くも悪くも個人的には博物館の展示的な庭園だと感じた。