桜が咲くこの時期の庭園訪問は、とても混むので正直気が重い。(*´д`;)…
かといって開花時期を外し過ぎてもつまらないし、見頃であればあるほど人が多くなるしで、今回のおさんぽをぃっ実施するかでとても悩んだ。
今回のおさんぽする「六義園」http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index031.htmlは、「しだれ桜」の名所としてよく知られている場所なので、特に混雑の不安が多かった。ヽ(;´Д`)ノ
急な気温の上昇で桜の開花が早くなり、例年だと今節気の末候あたりに咲くのだが、もう見頃となってしまった。しかも「しだれ桜」は「染井吉野」より通常開花が早いので、急がないと散ってしまうのでは?と思い、多少の混雑は覚悟の上でGO ε≡≡ヘ( ´∀`)ノ。
春分(しゅんぶん)3月21日頃(2018年は3月21日)。および清明までの期間。太陽黄径0度(春分点)啓蟄から数えて15日目頃。地球の赤道を延長した天の赤道と太陽の通り道の黄道がちょうど交差したところが黄径0度。春分とは、太陽がちょうど黄径0度(春分点)に到達した瞬間のこと。太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになります。この日から夏至まで昼がだんだん長くなり、夜が短くなります。ヨーロッパなどでは、春分をもって春の始まりとしています。春分・秋分の3日前から7日間をそれぞれ春の彼岸、秋の彼岸とします。春分・秋分は「彼岸の中日」といいます。彼岸は日本独自の行事です。雷が稲光り雷声が轟き始める時季でもあります。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、寒さは和らぎ過ごしやすい季節になります。桜の開花情報が聞かれるのもこの頃からです。
平日なのに大賑わい!
いつもは閉まっていて、年間のうち春と秋の一部の期間にしか開いていない「染井門」が開いている日なので、今回は駒込駅経由でアクセスすることにした。
門の名前は、桜の品種である「染井吉野」の由来となった、地名から来ているらしい。
ある程度予想はしていたが、「染井門」の前にはすでに入場券を買い求める行列ができていた。自分の場合は身障者特権(手帳の提示でスルー)で行列はヽ( ´▽`)ノ免除になる。「年間パスポート」を利用する場合でも同じなので、健常者の方にはその手段もある。
一番賑わっていたのは、やはり「内庭大門」そばの「しだれ桜」周辺で、「吟花亭跡」にあるもうひとつの「しだれ桜」はそれほどでもなかったので、こっちは穴場かも。
園内を一望できる「藤代峠」の上は、いつになくも人がいっぱい。「渡月橋」は交通整理されていて、交互の一方通行になっているなど、普段のようなだらだらまったりとした、おさんぽができる雰囲気ではなかった。
庭園にあまり興味無しといった面持ちの方も、たくさん訪れているように感じたけど、これが興味を持つきっかけになってくれればうれしいと思う。
庭園にあまり興味無しといった面持ちの方も、たくさん訪れているように感じたけど、これが興味を持つきっかけになってくれればうれしいと思う。
そういう自分も、そもそも庭園などさほど興味がなかったという点では、大して変わらないな。(ノ´∀`*)
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ライトアップの影響
4月5日まで21:00まで夜間開園するライトアップ期間ということで、園路のあちこちに照明器具が設置されている。これもLED化されてきたおかげで、だいぶシンプルになったのではないかと素人目にも感じる。
ただ園路のあちこちに通り抜けできなくなっている場所があったけど、これもライトアップの影響なのカナ?
夜間でライトアップしたシーンも、いずれ一度は見てみたいものだと思う。
「しだれ桜」以外のぉ花たち
「吹上茶屋」のそばにある染井吉野は、「しだれ桜」より少し遅れての5分咲きといったところ。
しかし花の時季の進行は全般的に例年より早めな感じで、山吹もちらほらと咲き始めていた。
木瓜(ぼけ)はちょっとだけしか見つけられなかった。
そのかわりに辛夷(こぶし)はそろそろ見頃が終わる感じだったけど、まだまだ存在感がある咲きっぷりだった。
あと椿が方々で咲いていて、馬酔木(あせび)は「滝見茶屋」あたりが(・∀・)イイ!! 感じ。
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平日ながら好天ということもあり、渋滞するほどではないが混雑していたため、今回はわりと足早に巡ってしまった。
次回は「向島百花園 in 清明」です。...φ(´C_,`*)