今回訪ねた向島百花園は、これまでのようなスケールの大きい大名庭園でなく、こじんまりとした江戸時代(文化年間)の町人庭園です。史跡・名勝であり佐原鞠塢が開いた唯一現存する江戸時代の花園です。...φ(´C_,`*)
http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index032.html
都心部の大名庭園だと、平日でも外国人のお客さまなどがよく訪れていますが、こちらは全くそういった人を見かけませんでした。休日だといるのかなぁ?(ノ´∀`*)
季節外れの台風が過ぎたあとの久しぶりの秋晴れのもと、快適におさんぽしました。(・・ )))。。。ところどころにある風で倒された草花や、地面に落ちている木の実たちが、台風の爪あとといった感じです。
最寄駅は東武スカイツリーライン(伊勢崎線)の東向島(玉ノ井)だけども、乗り継ぎがやや面倒なのと、良い天気ということでバイクでGO!ε≡≡ヘ( ´∀`)ノ
今回の個人的なみどころは、(ノ´∀`*)「庶・果・句・花」といったところかな。
庶
庶民の庭園だなぁ~。規模が程よく狭く、築山や大がかりな泉水などもなく、まさにフラットな地形がいい(≧∇≦)b 。おかげさまで、ふらっとおさんぽを楽しめました。☆(・ω<)てへぺろ
茶室や茶屋などもマータク( ´ゝ`) 無。
果
まさに実りの秋といった感じで、「柚子」、「梨」、「柘榴」、「かりん」ちゃんなどの果実が、ちょうど実っておりました。
「かりん」の香りが庭園中に漂ってる感じで(人´∀`).☆.。.:*・゚ステキ。
句
「六義園」だと和歌にまつわるもろもろがあったけど、この庭園はやはり町人派だけあって和歌ではなく、さまざまな形をした俳句の碑(句碑)があちこちにありました。
花
この庭園で有名な「藤」とか「萩」の時期を外しているのにもかかわらず、花がイパーイありますた。(*'∀')ノ
まさに花の楽園!゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
あまりに種類が多くて、ヽ(;´Д`)ノ 半分以上花の名前がわからなひ。_| ̄|(、ン、)ノ
ちゃんと入口のところに、現在どんな花がどこで咲いているかの案内板があります。
【ふらっとおさんぽ庭園について】
都内にある史跡庭園9か所(都立文化財9庭園)http://teien.tokyo-park.or.jp/index.htmlを、各節気(二十四節気)ごとに巡るもの。春シーズンは雨水から夏至まで、秋シーズンは処暑から冬至までで、真夏の猛暑と真冬の厳寒の期間はパス(ノ´∀`*)。
庭園は特定の時季だけを見るのでなく、年間を通じてそれぞれの季節の変化を見てこそ、真の愉しさがわかるんぢゃね?というのが趣旨。
今年の春シーズン(ブログに未収録)からスタートして、現在は1年目の秋シーズンを巡回中。(全部で9年かかる予定)